ヤマニの白だしを使った最強かつ簡単な「甘くないだし巻き卵レシピ」がついに完成しました!
甘い卵焼きがどうも苦手で、ジュワッと出汁がしみ出る感じの甘くない「だし巻き卵」が大好きな自動車ライター兼ヤマニ醤油高田営業所の回し者、伊達軍曹であります。
で、和食屋さんとかお蕎麦屋さんとかでプロが作る甘くないだし巻き卵を日々堪能しているわけですが、自分で作ろうとするとこれがなかなか難しい。
卵に出汁をたくさん入れると巻くのがちょっと難しくなりますし、かといって出汁が少ないと、あの「ジュワッとしみ出る感じ」が再現できない。そしてそもそも、和食屋さんやお蕎麦屋さんの「あの味」がどうしても再現できない……ということで悩んでいました。
そんなときにヤマニ醤油の「白だし」と出会い、それを卵を溶いたところにチョボッと入れれば、それなりに美味しいだし巻き卵が簡単に作れることはわかりました。
が、どうも今ひとつ納得がいかない。
白だしだけでも十分おいしいんですが、もっとやりようはある気がする。もっといろいろ検討すれば、和食屋さんやお蕎麦屋さんのあの味を、自宅でカンタンに再現できるのではないだろうか……ということで、このところヤマニの白だしを主とするさまざまな配合のだし巻き卵を試作しまくっていました。それこそ顔が黄色くなるぐらい、だし巻き卵を作っちゃ食い、作っちゃ食いしていたのです。
そして過日、やっと「これだ!」と思える配合にたどり着きました。
もうね、「甘くない卵焼き」が好きな人間にとっては最高のレシピです。完全版です。そして非常にカンタンですので、だし巻き卵が好きな人はぜひマネしてほしいと思うであります。
ではご説明します。材料はコレです。
(1~2人前)
・たまご:2個
・ヤマニの白だし:小さじ1
・ヤマニのほんつゆ:小さじ0.3~0.5ぐらい
・みりん:小さじ0.3~0.5ぐらい
・顆粒のかつおだし:ほんの少々
・水:大さじ3
以上をボールに入れ、たまごの白身を切るように混ぜあわせます。「小さじ0.3~0.5」というのは、好みにより調整してくださいって話です。「水:大さじ3」だと最初のうちは巻きづらいかもしれないので、自信がない方は「水:大さじ2」でもOKです。
卵焼き器をコンロで熱し、油を多めに敷きます。それとは別に、小皿にも油を少々入れておきます。
多めに敷いた油をティッシュペーパーで拭き取ります。
で、そのティッシュは先ほどの油が入った小皿に。これは後々何度も使います。
卵焼き器がいい感じに熱せられたら、卵液を投入。このぐらいの分量です。ちなみに火加減は強火です。
向こう側から手前に巻きます。で、向こう側の底に先ほどのティッシュで油を塗ります。ちなみに一発目の投入分は上手く焼くのが非常に難しく、たいてい焦げたりくっついたりします。わたしもコレ、焦がしてますね。でも後でいくらでもリカバーできますので、全然気にしないでOKです。
巻いたやつを箸で向こう側に移動させ、今度は手前側に油を敷きます。
で、また卵液少々を投入。最初の分を箸で持ち上げて、その下にも卵液を流していきます。そしてまた手前側に巻きます。巻く際は箸で巻くというよりも、体全体の上下動を使って返していく……というイメージです。言葉で伝えるのは難しいですが。これを4回ぐらい繰り返します。
4回ぐらい繰り返すと、こんな感じになります。こうなったら弱火にして、中にある程度火を通しましょう(通しすぎると硬くなって美味くないので注意)。
で、盛りつけて完成。盛り付ける前に簀巻で巻けばさらにGOODですが、なくても全然大丈夫です。
これがもうね、自分で言っちゃいますけど下手な和食屋や蕎麦屋のだし巻き卵より断然うまいですから! もちろん一流の和食屋さんとか、非常に腕のいい大衆食堂さんのだし巻き卵には敵いませんが、素人が家庭で作る「甘くないだし巻き卵」のなかではトップクラスのうまさなんじゃないかと自負しております。顔が黄色くなるまでだし巻き卵を試作しつづけた甲斐がありました!
このレシピで使うヤマニの「白だし」と「ほんつゆ」は、ネットではなく(高田営業所は注文用サイトがないんです)、祝日を除く月~土曜日のビジネスアワーに電話またはFAXでヤマニ醤油高田営業所までご注文ください。電話/FAX番号は下記であります。
ヤマニ醤油高田営業所
tel.0192-47-4347 fax.0192-47-4348